リノベーション住宅なら、家屋の固定資産税・都市計画税が現状と変わらない!?


COLUMN:30年後の資産価値をイメージしよう 

 

 0円ではありませんが、新築に比べると、数十万単位での節税になります。

持ち家を考えるときには、新築だけでなく、中古物件購入+リノベーションも一度考えてみてはいかがでしょうか?ご相談もお気軽に承っておりますよ。

 新築の場合を例にとると、建物の構造と耐用年数は(税務上の扱い)、木造一戸建てでは22年。中古一戸建てでは、実際の取引上、築10年以上の物件はほとんどないものとして取引されているようです。

 ですから住み方やリフォームの程度次第にもよりますが、その時点で建物は老朽化し、いずれは住めなくなってしまいます。

 そうなると、いままで述べてきたように威力を発揮するのが土地です。今ある中古一戸建てに住み続ける意思があるなら、自分だけの土地+建物ですから自由にリノベーションができます。仮に購入時点と土地の価格が変わらないとすれば、土地の価格にリノベーションの建物の価格がプラスされた新たな資産価値が誕生します。住環境のいいエリアでの中古一戸建てなら上昇することも十分に考えられます。さらに築22年オーバーの建物であれば建物の評価はほとんどありませんので公租公課に於きましてもお得になります。もしも建替えをすれば新築の建物ですからその時点で固定資産税、都市計画税は上昇します。

 自分から子どもへ、そして孫へと、資産価値のある土地を受け継いでいける。これこそが、リノベーション住宅の大きな魅力です。