リノベーションをお考えの方へ


リノベーションとは?

 

既存の建物の用途や機能を変更し、性能を向上させることを「リノベーション」(renovation)といいます。      

例えば

  1. 改装してより長く使うため
  2. 耐震性や防火安全性を確保し耐久性を向上させるため
  3. 社会の情勢に伴って変化する建築機能の向上のため
  4. 冷暖房に費やすエネルギー節約などのため

 


リフォームとリノベーションの違いとは?

 

‟リフォーム”という言葉をよく耳にすると思います。

reformは元々「作り直す」という意味があり、老朽化した部分を直し、新築時と同じような機能に戻すことです。そして‟リノベーション”(renovation)は改修などの工事により使い勝手などの面での改善や建物・部屋の用途を変えることです。

リフォーム(reform) = ‟復帰”、リノベーション(renovation) = ‟生まれ変わり”に置き換えると解りやすいと思います。


新築同様リノベーション5つのメリット

 

  1. 建替え費用と比べて20%~30%のコストカット
  2. 上部構造評点1以上をクリアした耐震補強工事を標準工事でご提案
  3. 工事期間は建替えと比べてもスケルトンの状態で始めて約半分
  4. 工事中の引越しや仮住まいは原則不要 住みながらの工事
  5. お客様には専任の担当者がご相談、設計、工事監理まで一貫しています

30年後の資産価値をイメージしよう

 

30年後の中古一戸建ての資産価値について、イメージしてみましょう。建物についていえば、その価値は、時間とともに低下していきます。新築の場合を例に取ると、建物の構造と耐用年数は(税務上の扱い)、木造一戸建てでは22年。中古一戸建てでは、実際の取引上、築10年以上の物件はほとんどないものとして取引きされているようです。

 ですから住み方やリフォームの程度次第にもよりますが、その時点では建物は老朽化し、いずれは住めなくなってしまいます。そうなると、いままで述べてきたように威力を発揮するのが土地です。その土地に住み続ける意思があるなら、自分だけの土地ですから自由にリノベーションができます。仮に購入時点と土地の価格が変わらないとすれば、土地の価格にリノベーション工事価格がプラスされた新たな資産価値が誕生します。

 バブル時代が異常であったに過ぎませんから、住環境のいいエリアなら上昇していることも十分に考えられます。自分から子どもへ、そして孫へと、資産価値のある土地を受け継いでいける。これこそが、一戸建ての大きな魅力です。