薪ストーブの設置を考えたら、チェックしたい3ポイントの解説

※煙突を安全に設置する為に守るべき3ポイント

 

1.煙突は4.5m以上高くし、横引は1m以内にする(横引はドラフトの抵抗となり、燃焼の効率を悪くしてしまいま  

  す。出来れば横引きは無いのが理想です)

2.排気口から水平距離3m以内に屋根の棟がある場合は棟から60cm以上高くする(風が屋根に当たることで発生

  する乱気流が排気の妨げになるので排気口から3m以内に屋根の棟がある場合は棟から60cm以上の長さが必要

  です)

3.屋内では壁から45cm以上、天井から60cm以上離す

                                    ※参照:建築基準法施工令第115条

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⇦ 上記内容の図面化した解説です

駒形リノベ建築設計室のSDGs

 

国土の3分の2を森林が覆う「山と森の国」日本。恵まれた自然エネルギーを利用し、薪を焚き、炎を眺め、考える、感じるといった生活技術を身につけてきました。駒形リノベ建築設計室ではSDGsに参加し、地産地消、再生可能なエネルギーの薪ストーブ利用を推進しています。

 

薪ストーブがお似合いの平屋住宅設置例

薪ストーブで田舎暮らしをじっくり楽しむ設置例

まとめ 

魅力的に見える薪ストーブですが、あこがれだけで設置してしまうと、後々後悔することになってしまいます。

薪を調達できるあてがあるのか、薪を置いておけるスペースまで準備できるか、近所の人の理解は得られそうかなど事前にしっかりと考えておきましょう。

そういった問題が解決できるのであれば、薪ストーブで寒い季節も有意義に過ごせるはずです。

駒形リノベ建築設計室のナチュラルな空間設計にも薪ストーブは合いますので、ご検討ください。